<全員で作り上げる音楽>

 

みなさんこんにちは!「Cue」アシスタントディレクターの玉置です!

最近では色々なところでアカペラを聴く機会が増えましたね。みなさんにも、「アカペラ」と言われてぱっと思い浮かぶグループがあったりするのではないでしょうか?

そんなアカペラのグループも、どうやって組まれたか、どうやって練習してきたか、、、などなどあると思います。

前回のインタビューでは長年アカペラをしてきた方にお話を伺いましたが、今回はアカペラ1年目のメンバーで構成された、名古屋アカペラサークルJP-actの「金曜シアタービレ」というグループに色々なお話を聞いてきました!

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―グループのメンバーのお名前を教えてください!

 

羽生:下高原綾子(しもたかこ)、西田早那(つな)、井上陽奈子(おーじ)、西田悠馬(にっちゃん)、早川瑛陽(えーじ)、そして私羽生允一(羽生)です。

 

―ありがとうございます、なかなか変わったサークルネームをお持ちの方もいますね()私もサークルネームで呼ばせていただきたいと思います()

 

羽生:わかりました()

 

―メンバーのみなさんにお聞きします。アカペラを始めたきっかけや、理由はありますか?

 

にっちゃん:元からハモネプでアカペラの世界に興味はあったのですが、始めるきっかけはやっぱりPentatonixですね。アカペラの可能性を感じて、自分も表現する側にまわってみたいと思いました。

 

つな:とにかくなんでもいいから歌いたかったです!
合唱とかいろんなサークル見たけどアカペラが1番かっこいいと思いましたね…そしてやってみて思いますけどアカペラは奥が深い……

 

おーじ:元々音楽は好きで、中学校は吹奏楽、高校は合唱をしていました。けど大学ではもう音楽はいいかなと思って新歓の時期も全く音楽系のサークルには興味持ってなかったんですけど、高校の同級生のつなに誘われてJPの新歓ライブをみにいきました!それで心を掴まれて、今に至るってかんじですね。

 

しもたかこ:高2からバンドのボーカルをやってて歌うことが大好きだったんですけど、アカペラのことは何にも知りませんでした。そんな中、4月に大学が同じつなに連れられてJP-actの体験会に行ってみたら、こんなに楽しい世界があったんだ!って驚いて、すぐその場でアカペラを始めることを決意しました。

 

えーじ:もともとミュージカルが好きで、高校のミュージカルサークルに属していましたが、そこの友達にPentatonixを見せてもらってうおおすげぇっ!ってなったのがきっかけでしたね。もともと自分が歌うの好きだったし、gleeとかも好きだったから、憧れもあって自分もすごい音楽を創り出したいっておもったからですね。

 

羽生:えーじが入ったから。

 

―もとからアカペラを知っていた方が多いみたいですね。知らなかった方も、一目で魅了してしまう魅力がアカペラにはあるのですね。

ところで、このグループはどうやって組まれたのですか?

 

つな:私がミュージカルの歌を歌う同期バンドを組みたくて、知り合いに声を掛けて組んだバンドです!笑
しもたかことは大学が一緒で、おーじとは高校の部活が一緒でした!おーじは合唱部で3年も一緒に歌ってきたのにまたお前かい…って思ったと思います笑笑

 

おーじ:そんなことないよ()

 

つな:よかった()で!えーじとは名大祭で組んだバンドが一緒でそのまま誘いました!そしてえーじとなかよぴの羽生にも声掛けて…って流れだったはず!
最後に!ベースで知ってる人が全然いなくて、名大祭の演奏で気になったのがにっちゃんですね!名大祭の打ち上げで話しかけに行きたかったけどチキって話しかけに行けなくて帰った後にすんごい気持ち悪いお誘い長文LINEを送った覚えがあります!忘れてほしい!()

 

にっちゃん:そういえばそんなこともあったね()

 

―このグループはつなさんが他のメンバーを集めて結成されたのですね。

 

つな:そうですね!

 

―「金曜シアタービレ」というグループ名ですが、どなたが名付けたのですか?

 

にっちゃん:私です!!劇場を表す「theater」と音楽用語で"歌うように"を表す「cantabile」を組み合わせた造語です。あとは練習時間が金曜日だったから笑

 

―なるほど!名前でミュージカルを歌うということが表せていてとてもいい名前ですね!

 

にっちゃん:ありがとうございます!

 

―みなさんまだアカペラ1年目ということですが、練習はどんな感じでおこなっているのですか?

 

羽生:僕が中心となって進めていますが、常に模索しながら練習をしています、もっといい練習法はないか?とかもっと上手くなる方法はないか?うまいバンドとどこが違うのか?とかいろいろと考えながら、ですね。

 

しもたかこ:わたしたちの演奏はミュージカルということでクラシカルな要素が強くて、他のバンドとは発声も歌い方もかなり違うんです。とくにわたしは普段ポップスを歌ってるからすごく難しくて、発声練習に力を入れたりしてます。あとは、話し合いが多いです。曲のイメージを共有させるために真剣に話し合うことはもちろん、本当に仲が良くて、ついついお喋りが長くなっちゃうんですよね()

 

おーじ:そうそう、みんなで音楽を探してるって感じで楽しいよね!

 

えーじ:僕は基本1人でブツカツやってますね()でも、羽生に「パーカスは指揮者みたいなもんだから、コーラスにも注意を向けろ」って言われてからは自分も積極的に違うと思った事は言うようにしています。

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―羽生さんが軸にはなっていますが、全員で音楽を作り上げているのですね!声だけで奏でるアカペラならではの良さはそういうところからうまれるのですね。

最後に、みなさんの目標などありましたら教えてください!

 

しもたかこ:金曜シアタービレ6人で、てっぺんとること!!

 

―これからも頑張ってください、応援しています!たくさんのお話ありがとうございました!

 

金曜シアタービレ:ありがとうございました!